シガテラ ポチってみた。

ヒメアノ~ルぽちったらオススメにシガテラでてたのでポチってみました。

ここで終わり?みたいなレビューが多くありますが、この終わり方でも良い気がしました。

人生って、そうだよなって感じです。
その時の気持ち、思いに正直に生きても、そうならない事が多々あります。

今を、それなりに生きている最中に、ふと思い出す、過去の自分の気持ちや思い。
それに応られなかったけれど、何となく今があって、これから先も続いていく。

荻野と南雲さん二人を含め、周囲を取り巻くキャラクターとの交差と分岐。

ふと自分に当てはめてみると、懐かしく、切なくなります。
大切な時間だったんだなあと、読後に淡く残ります。

そして、南雲さんが可愛すぎです。
あんな展開で南雲さんみたいな彼女フツーはできませんw


ヒメアノ~ルとはまた全然別物です。
名作だと思います。

ご高覧ありがとうございました。

劇場版ヒメアノ~ル観て、漫画版ヒメアノ~ルをポチってみた

面白かったです。
館内も最初の内は笑い声が聞こえていたのですが、後半は絶句状態でした。
この映画を一言で表すと

「森田ヤバイ」

で、原作が気になったので漫画版もポチってみました。
ずいぶん漫画から遠ざかっていて、知らなかったのですが
稲中描いた作者さんなんですね。しかも稲中も途中から読んでいないという始末。

さっそく原作読んでみました。
なるほどー。面白いです。

どっちも観た感想を書きます。
映画は途中までは原作をなぞっているのですが、後半は全く別物です。
映画も原作も面白いですが、、

映画の方が、かなり残酷ですが、終わりがしっくりします。
原作は、ここで終わり!?という感じです。

原作の方は個々の心情が分かって面白いですし、キャラも豊富です。
ただ最後がまとまっていなくて、この後の岡田と安藤が気になります。

映画はいまいち森田の心情が分からないので、ただ単にヤバイやつでした。
森田と岡田の話が重点的に展開するので、話は分かりやすいです。

映画のラスト寸前、ほんの少しだけ高校入学した初めの頃の岡田と森田が描かれていて
何で森田がこんな事になちゃったんだろう、と悲しい気持ちになります。

映画を見てから原作を読んでも、原作を読んでから映画を見ても
どっちも面白いと思います。どっちも見て欲しいです。


個人的には安藤が好きですw

映画の安藤は飄々としていながらも行動力があって面白いですし、
原作の安藤はもっと爆発的に思慮深すぎて面白いです。
安藤の話はもっと見たいですねー。


Kindle版 全6巻まとめ買い

ご高覧ありがとうございました。